プチバトーなら、いっぱい動いても平気!

すべての商品は子どもたちが快適で自由に動き回ることができるようにデザインされ、製造されています。1918年に動きづらいウール素材のカルソンタイプの下着の足をカットし、丈夫で快適な着心地のコットン素材のプチ・キュロットを発明したプチバトーだからこそ!

プチバトーというブランド名は、「ママン、水の上を走る小さなお船にはあんよがあるの?」という童謡に由来しています。幼い息子がうたう歌を聴いたエチエンヌ・バルトンは、その歌詞をヒントに、息子の履いていたカルソンの脚の部分をカットしたのでした。それが、快適で動きやすいプチ・キュロット(ショーツ)の誕生です。
123才にもなったら真面目でなんかいられない?!
プチバトーの、やんちゃで遊び心あふれる世界は生まれた
ばかりのベビーから924ヶ月のお年寄りまであらゆる世代に
親しまれています。でも、品質に関してはとても真剣です!
よれたり、型くずれのしないTシャツや脱げにくいベビーの
ボディ、やわらかな肌ざわりのコットンなど、、、
1893年の創業以来、50%コットンと
50%の愛情で生産しています。
毎日、世界各地でプチバトーを愛する合計3千人以上の従業員が、プチバトー製品のものづくりに携わっています。中でも最も数が多いのはフランスで、123年前の創業の地であるトロワのサン・ジョゼフ工場では現在でも、千人の従業員がデザインを考え、素材を編み、染色を行っています。この工場はまさに「生ける文化遺産」であり、プチバトーの誇りです。
会社を拡大する必要に迫られた時も、プチバトーの純然たる伝統を守って製造するという信念を曲げることはありませんでした。製品の80%以上はフランス国内とチュニジア、モロッコの自社工場で製造しており、あらゆる製造段階で厳しい品質管理を行っています。さまざまな過程と価値が合わさってプチバトーの製品が編みだされます。
会社の拡大とは、コットンニッティング以外のノウハウの拡大も意味します。それに伴い、製品の20%については専門技術をもつパートナーの力を借りることとしました。それも一流のパートナーたちです。ヨーロッパ、アフリカ、そしてアジアでも、パートナーたちには卓越した製品を生み出すという文化を共有してもらうよう求めています。プチバトーの品質は、一朝一夕に手に入れられるものではないからです!
まずはじめに、繭玉のようなコットン糸をていねいに紡ぎ直します。細心の注意を払いながらその糸を編み機に掛け、リブ編みや平編みのコットンニット生地を編み上げます。編み上がったコットンニット生地を染め機に入れ、6〜12時間かけてしっかりと色を染み込ませます。
そして商品に命を吹き込むのがデザイナー達の仕事です。編み上がったコットンニット生地を型紙に沿って裁断し、シルクプリントや刺しゅうを施します。これらの工程は長年の経験を有する職人たちの手で行われています。そして仕上げは縫製です。糸を紡ぎ直してから製品が完成するまで、すべての工程は厳しく管理され、完成した製品は厳正な品質テストを通過し工場から出荷されています。
すべての商品は子どもたちが快適で自由に動き回ることができるようにデザインされ、製造されています。1918年に動きづらいウール素材のカルソンタイプの下着の足をカットし、丈夫で快適な着心地のコットン素材のプチ・キュロットを発明したプチバトーだからこそ!
1950年代に登場したベビー肌着の「USスリーブ」。当時のアメリカ軍兵が着用していた、ヘルメットを被ったまま脱ぎ着できるTシャツにヒントを得てプチバトーがベビー肌着に初めて採用。衿ぐりが大きく開き、赤ちゃんの頭を楽に通せるのが特徴で、今ではベビー肌着の定番になっています。
新生児用の服は、赤ちゃんの敏感な肌が擦れないよう、フラットシーム(平らな縫い目)を使用しているので、赤ちゃんも快適です。
有害物質、刺激物や発がん物質に反対します。新生児のコレクション、アンダーウェア、ナイトウェアはエコテックス認証※を得て、肌への安全性が保証されています。
子どもたちが誤って紐やスナップボタンやファスナーなどにより、自分達を傷つけることがないようにデザインされています。
中綿入りのすべての商品は、中の詰め物が肌に直接当たらないようにカバーされています。
永遠の定番スタイルといえば、紺のピーコート。タイムレスでいつの時代にもフィットするアイテムです。あらゆる世代に着ていただけます。
プチバトーの象徴的なストライプ。洗濯に強く、快適な着心地。
毎シーズン少しづつ色やシルエットに変化をもたせ、アレンジさせます。
肩ボタンのついたシンプルなマリンニットは、暖かくやわらかな着心地で、1年を通して着られる商品です。
"やわらかな肌触りと軽やかさ"は、欠かせないベーシックな要素です。アンダーウェアとしてだけでなく、「カジュアルシック」という新しいジャンルのもと、シャツの代わりにベーシックなTシャツをプチバトーは提案します。
100年以上前から、私たちが毎日身につけているもの。洋服の下に隠れ、しかしとても快適な着心地で共に過ごしてきました。小さいけれど、大きな存在。
それがプチ・キュロット(ショーツ)です。
直接ベビーの肌に触れるものだからこそ、やわらかい肌触りと快適な着心地を選びたい。プチバトーのボディ肌着はそのクオリティにプラスし、衿ぐりが大きく開き、頭を楽に通せる"USスリーブ"で着替えも簡単です。
長い耳のついたやわらかいコットン製のぬいぐるみは、世代を超えて愛されているプチバトーの代表的なアイテムです。うさぎやくま、ねずみは、生まれたばかりのベビーにとってははじめてのお友だちになります。
プチバトーの製品をより上質でエレガントにするのは、こだわりと素材と仕上げ方法です。
プチバトーでは、1960年頃には暖かなベロア素材をパジャマに取り入れました。ベロア素材は寒い季節も暖かく、なめらかな肌触りです。 伸縮性があり、動きやすく、元気な子どもたちにぴったり。今ではパジャマに欠かせない素材となっています。
織物の表面にループを織り込んだ素材。柔らかでさらりとした肌触りが特長のパイル素材。汗をよく吸い取り、乾きも早いので、肌着やパジャマに最適な素材です。プチバトーでは、1950年頃にやわらかくて伸縮性のあるパイル素材をパジャマに取り入れました。パイル素材は吸湿性、速乾性にすぐれ、さらりとした肌触り。動きやすく、元気な子どもたちにぴった今ではパジャマに欠かせない素材となっています。
くさり編みの小さなループの縁飾り「ピコレース」は、大人用のショーツをはじめ、ベビーや女の子のキッズアイテムにキュートなアクセントとして使用されています。
60年代にプチバトーが発案した特別な機械でつくる縁かがり「ポワンココット」は袖や襟の縁を可愛らしく飾っています。
1970年、フランス語で「千の縞」という意味の「ミラレ」が誕生。色の違う糸でニット生地1kgあたり1000本のストライプを編み上げることで、丈夫さを兼ね備えた繊細で美しい模様を実現しました。
プチバトーはこれまでに数多くのコラボレーションを発表してきました。Carven(カルヴェン), Tsumori Chisato(ツモリチサト), Cedric Charlier(セドリック・シャルリエ), Monsieur Christian Lacroix(クリスチャン・ラクロア)そしてMaison Kitsuné(メゾンキツネ)など、プチバトーのアイコニックなアイテムはたくさんのデザイナー達によって個性あふれるカプセルコレクションに生まれ変わりました。
プチバトーは若手デザイナーへのサポートも積極的に行っています。イエール国際モード&写真フェスティバルとパートナーシップを組み、2013年のグランプリ受賞者でフィンランド出身のSatu Maaranenや、翌年のグランプリ受賞者で日本出身のKenta Matsushigeとのカプセルコレクションを発表しました。そして今年は昨年のグランプリ受賞者、アネリ・シュベールによるカプセルコレクションを控えています。
また、コラボレーションはモード界にとどまらず、クロード・ポンティやエルベ・チュレといった絵本作家ともコラボレーションを発表しています。