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今年で7回目を迎えるプチバトーと「イエール国際モード写真フェスティバル」とのパートナーシップ“カルテ・ブランシュ”。昨年(2019年)グランプリを受賞したオーストリア人デザイナー、Christophe Rumpf(クリストフ・ランフ)によるカプセルコレクションが登場です !

「空想の旅へのオマージュ」
Christophe Rumpf(クリストフ・ランフ)にとって、服とはすべての人を自分が選んだキャラクターに変身させるものであり、服自体が経験をもたらす力を持たなければならないと考えています。今回のカプセルコレクションは、自分の家でゆったりとくつろぎながら、瞬時に「空想の旅」に出る人を思い描いてデザインされました。

Christophe Rumpf(クリストフ・ランフ)インタビュー

今回のコレクションでインスピレーションの源となったものは何ですか。
今回は広く世の中一般の人に向けてのコレクションだったので、デザインに取り掛かるとき、まずは「みんなはどんな服を着たいのか」を自問することから始めました。でもすぐに、そのやり方は誤っていることに気づいたのです。そこで「自分は今、何を着たいのか」と考えてみました。私は自宅では、繭に中にいるようにくつろいでいますが、まさにその心地よさを欲しいと思いました。心地よく夢想にふける力、心の中で空想世界へと旅立つことのできる力を与えてくれる服が欲しいと。これが出発点でした。
通常、服をデザインする際には快適さのことは考えないのですが、「快適さを好む人」のことは、考えますよ。
空想の旅がお好きなようですが、実際の旅行もお好きですか。
旅行が嫌いな人などいないと思っています!最近ではフランスを旅しました。南西部ランド地方のオスゴールへ。大西洋の近くで、そのエネルギーや、風を感じる体験は素晴らしかったです。パリも大好きで、住んでみたいと思うほどです。そして、日本に行くことも今の夢のひとつです。
空想の旅を、どのようにコレクションに反映させたのですか。
私にとって、快適さと心の中での旅という概念は、バカンスと密接につながっています。そして私の頭の中では - あまり論理的ではないのですが - バカンスと言えば、風、なのです。風があたり一面に吹き抜ける風景を見ると、本当に心が落ち着きます。これはおそらく15歳まで、毎年2週間をノイジードラー湖で過ごしていたせいかもしれません。オーストリアにある大きな湖で、ウインドサーファーにはよく知られています。風が強く吹くと、祖父はウインドサーフィンに出かけ、私はワンボックスカーの中に身を落ち着けて、風に舞うシダレヤナギの枝を窓から眺めていました。このしなやかな枝のイメージを、あちこちに配置したリボンや、服そのものの上に再現しました。
プチバトーとのコラボレーションはいかがでしたか。
素晴らしかったです。私の意見に真摯に耳を傾け、プチバトーの素材やカラーを紹介してくれて、非常に満足のいく作品を作ることができました。例えばこのシャツドレスは、織布を必要とせず、ジャージーでとても上手く仕上がりました。価格を検討する機会を得られたこともありがたく思いました。自分自身のコレクションを手掛ける際には、価格という概念は考慮の対象とならないのですが、広く一般の人びとにアプローチするには、この制約に立ち向かう必要があります。これは刺激的だと思いました。
今回のコラボレーションを始めるまで、プチバトーについてはどのようなイメージを持っていましたか。
私は肌がとても敏感なので、着られる服が限られます。私にとってプチバトーのイメージは白と青の色使いが特長的なブランドであり、くつろいで、安心して肌の上ににじかに着られる、自然な製品です。ですから、私にとっても非常に心強いブランドなのです。そこで私はプチバトーというブランドをバカンスという幸福な時間とも結びつけていました。コレクションの中では、この気持ち、つまり幸福な時間、くつろぎ、安心といった側面をそのまま大切にすることを目指しました。
イエール国際フェスティバルに出品したコレクションは、使用生地のほとんどが古着であり、持続可能性という側面が非常に際立っていました。プチバトーのコレクションに対しても、こうした側面を維持できましたか。
私は、できたと思っています。もちろん、今回のようなコレクションに対しては古着の素材を使うというわけにはいきません。しかし、服が持続可能であるための方法は一つとは限りません。10年経っても愛され続ける服や、10年経ってもまだ美しい服は、まさに持続可能性を持っていると思います。ファッションにおける過剰消費という潮流の中で、これは本当に意味のあることだと考えています。さらに、このコレクションの生地は、世界のはるかかなたではなく、ここフランスとモロッコで作られたものです(ニッティング、染色、プリントのいずれも)。

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Christophe Rumpf(クリストフ・ランフ)

Christophe Rumpf(クリストフ・ランフ)
Christophe Rumpf(クリストフ・ランフ)はオーストリア南部グラーツ出身の26歳で、ウィーン応用美術大学を卒業しています。当初は建築を学んでいましたが、デッサンを通してファッションへの道を志しました。
イエール国際フェスティバルでは、ストーリー性があり、建築的で、持続可能な(コレクションで使用された生地の99.9%は古着)アプローチで、祖国から遠く離れて育った若い王子の物語を紡ぎ出し、審査員たちを魅了しました。

イエール国際モード写真フェスティバル
ヴィラノアイユのディレクターであるジャン=ピエール・ブランが創設したイエール国際モード&写真フェスティバルは、34年前から、ファッションと写真の分野で新たな才能を発掘してきました。
毎年、審査員には一流の顔ぶれが揃い、審査員長はヨージ・ヤマモト、ドリス・ヴァン・ノッテン、ピエール・アルディといったデザイナーが務めて、ヴィクター&ロルフ、セバスチャン・ムニエ、アントニー・ヴァカレロといったデザイナーを見出してきました。2019年はクロエのアーティスティック・ディレクターであるナターシャ・ラムゼイ・レヴィが審査員長を務め、グランプリはクリストフ・ランフが受賞しました。